iPhone。
その前身のiPodの最古のモデルを使ってみる。
音楽にかぎって言えば、最新のiphone4.2最古のほうがよっぽど反応は早く、そして安定している。
もっともiPhoneは一つ前のモデルに載せているので遅くて仕方ないのだろうけど。
最近は反応の遅さにイライラする時が多くなった。
確かに多機能になって便利にはなっているが、一つの機能だけをとってみてみると必ずしも良くなっているとは言えなさそうだ。
それにしても、こういうのはよく見かける。
バージョンアップの度によりパワフルなハードウェアを必要としたMicrosoftのウインドウズがそうだった。
yahoo!も最初はシンプルな画面と昨日だった。それが日毎に機能が増えていった。
そこにロゴと入力エリアとボタンが一つだけの(正しくはボタンは2つ)サイトが現れ、一気に勢力を伸ばした。googleである。
ヤマダ電機はスーバーを尻目に、家電量販店という業態に特化して躍進を遂げた。いまでは雑貨や化粧品、書籍、食品などさまざまな物を売る業態店にもチャレンジしている。
この五百年は乱暴にいえば百年ごとに欧米内で覇権国家が交代してきた。
もっと溯って、元やオスマン帝国、ローマ帝国も同様に拡大の後には衰退と交代を繰り返している。
盛者必衰には法則があろのだろうか。
戻って先ほどのgoogle。他と同様に機能拡大がなされているが、今のところトップページはなんとかシンプルさを保っている。
amazonも同様に書籍から始まり現在では音楽配信に至るまであらゆる物を販売しているが、多機能が使い易さを大きく犠牲にしている印象は感じない。
彼らはこれまでの”法則”を打ち破ることができるだろうか。
両者の今後に注目したい。
最後に。googleは2010年に滞在時間では既にfacebookに抜かれたことを付け加えておく。
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